大相撲は小柄な力士も注目したい
大相撲を見るときには、どうしても体格に恵まれた力士の強さに意識を向けてしまいがちです。どちらかというと力と力のぶつかり合いというイメージが強いからかもしれません。もちろんそういった魅力もありますが、相撲にそれほど詳しくない時点では、複数の取り組みを見ていてもそれほど大きな差がなくて飽きてしまうということもあるものです。そのようなときには小柄な力士にも注目してみましょう。力では勝てないように感じますが、思わぬ技を繰り出して勝利することもあるものです。
特に体の小さな力士は力だけで勝つことは難しいので、より多くの戦法を試していくことが必要になってきます。これまで見たことがなかったような決まり手を目にすることが出来るかもしれません。相撲になんとなく飽きてきてしまったという方は小柄な力士を中心に見ていくようにすると、普段の取り組みとはまた違った新鮮な楽しみ方ができるとも言えるのではないでしょうか。
どんなスポーツであっても、勝負の結果は最後までわからないものです。それは相撲にもいえることです。どうしても体格に左右されがちというイメージがありますが、それだけではなく思わぬ結果になることもあります。体が小さくてもそれに合った戦い方はあります。力でぶつかるだけではない、高度な戦略性や細かい技の使い方などを実際に見てみることは、相撲の世界をより広く深く広げていってくれる醍醐味があるのではないでしょうか。
優勝する力士の予想が難しい大相撲
様々な不祥事が明るみになっても大相撲大相撲の人気は衰えることを知りません。毎日満員御礼が続きますし、地方の巡業でもファンでいっぱいになります。
その人気の秘密は、体と体がぶつかり合う真剣勝負だからです。
少し前までは、モンゴル出身の力士が優勝をさらっていました。日本人が優勝したのは引退した稀勢の里が久しぶりという状態でしたが、最近は御嶽海や貴景勝など新しいスターもでてきて地元ファンの大声援を受けています。
これらの若い力士は、きっと明日のスターとなって大相撲をさらに盛り上げてくれることでしょう。
優勝を独占していた白鵬の力も少しずつ衰えてきたようにも見えますが、まだまだ老け込む年でもありません。怪我もありますが、東京オリンピックの年までは頑張ってくれるようです。
この巨大な白鵬や横綱鶴竜の壁に新しいスターたちがぶつかっていくことで、彼らもさらに強くなることでしょう。
もう一つ大相撲を盛り上げてくれているのが、ベテラン勢の頑張りです。
大ベテランの玉鷲が優勝しました。それも13勝という好成績です。
だれも予想をしていなかったので驚きですが、どの力士が優勝するのか分からない所が大相撲人気の秘密でもあります。
若手・ベテランが拮抗した力を持って真剣に戦っている大相撲はとても魅力的です。この様な真剣勝負が続く限り大相撲の人気が衰えることはないでしょう!
テレビ等で大相撲を視聴している時、各取り組みの勝敗予想をしてみましょう。マンネリ化してきた方にはおすすめです!春場所は何パーセント的中、夏場所は何パーセント勝敗予想が的中したとチェックしていけば、強い力士の傾向などがわかりますし、一人でも楽しむことができます。
大相撲にはハンデがあり勝敗予想を楽しんでいるファンは多数いるようです。すべての取組でハンデはあります。
視聴に勝敗予想をプラスして、より一層、熱く大相撲を楽しんでください。